第67回GRS海外協力事業

ベラルーシ・ウクライナ使節団
2006年(平成18年)9月30日〜10月6日



文化交流での一幕。気さくに会話する五味理事長と安田常任理事



外務省、文化団体との懇談会の様子(ミンスク)



地元テレビ局の取材に応じる五味団長(ミンスク)
1986年4月28日のチェルノブイリ原発事故から20年。GRSウクライナ―ベラルーシ訪問団(五味武団長以下24名)が、昨年6月に続き、2回目、9月30日10月6日ミンスク(ベラルーシの首都)キエフ(ウクライナの首都)と、災害地から30Kのイハンコフ市で、「広島・長崎・チェルノブイリ忘れじ!」を祈願し、文化交流と、老人・孤児園など福祉施設の慰問を行い、イハンコフ市長に、前年に続き被災地への義援金を贈った。使節団は懇談会を開き、日本の空手や和太鼓などの文化交流も盛んに行い、各地で歓迎を受けた。

●チェルノブイリ原発事故とは●
1986年、旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所4号機が爆発した事件のこと。事故後周囲に住んでいた人は強制的に立ち退きを要求され街はゴーストタウンへと変わり、現在でも現場数十キロは立ち入ることが禁止されている。爆発を起こした4号機はコンクリートで発電所を固め放射能が漏れるのを防ぐもコンクリートにひびが入り放射能が漏れ続けた。漏れた放射能が人体に影響を及ぼさなくなるまでに70年はかかるといわれている。

参考:国会タイムズ-1222号




















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