国会タイムズが第三種郵便物の認可(昭和44年6月)を取得して発刊してから丸30年:社主の五味武は、それ以前は、新宿地元のローカル紙「副都心タイムズ」を細々発行しながら、文化団体「汎日本懇話会」を主宰:昭和38年から「東京都を明るくしよう会」なるチャリティ・イベントを年一回、1,000名の母子・父子家庭を慰問する会を開催していた。この会は今日まで39年39回にわたって間断なく続けられている。

昭和50年(1972年)5月頃、ベトナムのボートピープルが日本に上陸して来た。第三国への通過難民たちで、各地でホームステイした。東京都を明るくしよう会(五味武代表世話人)は母子、父子家庭と一緒に彼らを慰問し、食料品、日用品、文房具などの支援物資を贈り続けた。
そして昭和55年(1975年)2月、難民定住促進センターが、大村、姫路、大和、品川などに設立された。「東京都を明るくしよう会」は、今度は、大和、品川のセンターへ義援金、物資を贈り、イベントに招待した。

昭和52年12月、社主五味武は、難民救済は、難民流出の原点まで行かなければ本物とは言えないと決意して、カンボジア難民救済のため、タイ、カンボジアの国境へ出発した。これが第一回で、当時は「世界難民民間救済機構」などという堅苦しい名称だったが、その後「獅子の会」そして現在の「グローバル・レインボーシップ」=略称・GRS=と統一名称となった。

     
 
●設立の経緯

1975年(昭和50年)頃ベトナムのボートピープルが上陸、政府は第三国への通過難民として、国内数か所にホームステイさせました。これらの難民に義援物資を送ったのが始まりで、その後定住センターが開設され、大和、品川の定住者たちに毎年一回、物資を贈り、チャリティーイペントに招侍しました。

そして1981年(昭和56年)2月、「世界難民救済民間機構」の名称で、タイ、カンボジアの国境へ、トラック六台の物資を持って出発しました。その後「獅子の会」、そして「グローバル・レインボーシップ」と改称。現在に至ります。

●組織の目的

人種、国境、イデオロギー、宗教を超越して、唯一ヒューマニズムに立脚した難民・飢餓救済と文化・スポーツの交流。

     
 

●海外活動

発展途上国を中心とした難民・飢餓・災害の救援活動と孤児、身障児童への教育援助及び文化・スポーツの交流など。

●国内活動

1963年(昭和38年)「東京都を明るくしよう会」を組織。毎年一回、1000人の母子家庭と定住難民に物資を贈り続ける。ほか、老人ホーム、身障者、孤児施設への協力、チャリティーイベントの開催、地震など災害地の救済活動。

活動対象国

アフガニスタン、イスラエル、イラク、インド、インドネシア、エチオピア、ガーナ、韓国、カンボジア、ギニア、ジプティ、シリア、タイ、中国、チベット、トルコ、パキスタン、パレスチナ、バングラデシュ、フィリピン、ブルガリア、ペトナム、ペルー、ミャンマー、モンゴル、ョルダン、ラオス、ロシア(50音順)

海外の主な関連団体

外務省及び駐日各国大使館、国連難民高等弁務官事務所を通じて、各国の赤十字社(赤新月社)及び難民委員会と関連。























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