21世紀、夢の救援プロジェクト始動！！

　 2000年10月、国連対策本部はアフリカの飢餓状況のレポートを発表しました。このレポートでは、アフリカでは現在約1千9百万人（実数はその倍）の人々が飢餓に苦しんでおり、この状況は戦争、干ばつ、内戦、人工増加などにより更に一段と悪化するであろうと述べております。
　 GRSではアフリカ第一の広大国、スーダン国政府よりゲダリフ州東部に10万エーカー（約1億3000万坪）と首都ハルツウムから約20kmに200エーカー（約24万坪）という天文学的数字の広大な土地使用権を貸与されました。この二つの土地を活用して、アフリカの食料不足を解消するための食料の生産・加工、備蓄と、更に飢餓地帯に向けて発進する“食料基地”を建設する予定です。
　 この地区一帯はスーダンの穀倉地帯を称されるほど肥沃な土地で、高梁、トウモロコシ、ひまわり、綿花、ゴマが天水栽培で、肥料の必要もないほどです。
既に私たちGRSでは実験第一段階として、2001年7月にこの土地の一部約2万坪内に琉球いもやさつま芋等の種苗の作付けをし、11月に収穫を終えました。収穫量はまずまずといった具合で順調なすべりだしとなっています。
　 今後はこの土地内に大規模農場、研修センターを含む食料基地の他日本の農業技術を中心とした農業学校や日本・アフリカ文化スポーツセンターの建設なども構想しております。
　 そこでGRSではこのプロジェクトの主旨にご賛同いただける方に寄附のご協力をお願いしております。

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Global Rainbow Ship （民間国際協力団体）
グローバルレインボーシップ（略称＝GRS）事務局

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