第66回GRS海外協力事業

北朝鮮友好使節団
2006年(平成18年)8月


強制連行被害者、遺族代表団の孫哲秀事務局長と意見交換。彼は日本への入国を拒否された

 


黄虎男対外外交化連絡協会日本局長(中)

 


ピョンヤン市内の育児園など3か所を慰問。

 


第66回・海外救援活動GRS一行はピョンヤン市内の育児園や郊外の共同農場の託児所など3か所を慰問し、農業用殺虫剤、除草剤など約5トンを贈った。
10日にはピョンヤン市内の高麗ホテル会議室にてソン・イルホ日朝国交正常化問題担当大使との会談が行われ、日本側から
五味 武・GRS理事長
安田昌史・GRS常任理事
松本義昭・GRS理事
岡崎 泰・会社役員、元NHK部長
柴崎博光・ザ・ニュース主幹
対外文化連絡協会(対文協)から孫哲秀・副局長や幹部職員と外務省日本担当係官らも出席した。
途中場所をレストランに移し、食卓を囲んでの会見は5時間以上にも及び、異例のロングラン討論にもなった。

●ソン・イルホ氏発言要旨●
・北朝鮮のミサイル発射実験は自主権の行使と通常の軍事訓練の一環である。
・日本が早期に過去を精算しておけば「拉致問題」は起こらなかった。
・横田めぐみさんの遺骨鑑定に異議あり。DNA鑑定は3回以上繰り返すべき。
・平壌宣言は生きている!安倍官房長官の発言は認識不足で遺憾。
・米国の強権で凍結されているマカオの銀行2千万ドルを解除すれば6者協議に応じる。
・国連決議案提出など日本の経済制裁には”対局姿勢”で臨んでいく。

参考:国会タイムズ-1218号




















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