第58回GRS海外協力事業

北朝鮮友好使節団
2003年(平成15年)9月5日―13日


ピョンヤン育児園を慰問


 


ズンナ小学校に学用品、運動用品など10箱を贈る

 


朝鮮赤十字社本部でミン・ビョンガン副書記(副事務総長)へ支援米100万トンの荷送状授受


 


第58回海外支援活動「第4次北朝鮮食料支援訪問」」は、去る9月5日から13日、五味団長他15名(内現地参加1名)は中国北東で購入した医薬品、学用品、運動用品、緊急食料など約1トン(一部は日本より携行)と、北京で調達した中国産コシヒカリ精米100トンをピョンヤンに輸送した。尚救援米については朝鮮対文協及び、赤十字社との話し合いで、前回(3月・60トン)水害地ケチョンに直接持ち込まれた時と同様、災害地への直接支援を決めていたが、中国からの米の到着が大幅に遅れたため配分は赤十字社緊急支援室に他の救援物資は訪問団が直接、育児園、病院、小学校など3施設へ届けた。尚、五味団長は今回、拉致問題の早期解決と、日・朝議員連盟の再構築を願う、有力国会議員の親書を金容淳労働党書記に届けた。

●支援物資●
精米(100トン)、白衣(100着)、バスタオル(50枚)、包帯用サラシ(50枚)、日本人形(1体)、風邪薬(500個)、胃腸薬(500個)、人形ぬいぬるみ(50個)、バスケットボール(30個)、カラー6色(400個)、キャンディー類(200個)、ボールペン(1000本)、サッカーボール(20個)、砂糖(20キロ)
※精米100トンは中国瀋陽で生産された中国産コシヒカリで、丹東市からピョンヤンまで貨車2両が24時間かけて到着(実際は遅れて丸3日かかった)。西浦貨物駅で、赤十字社の職員が立ち会って開封され引き渡された。

参考:国会タイムズ-1168号




















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