第53回GRS海外協力事業

アフガン難民慰問団
2002年(平成14年)4月19日〜27


パキスタン難民委員会コミッショナーと会見する慰問団一行 



ジャム・フウリアット病院へ義援金と医療品(注射器、胃腸薬、白衣、ステンレースの杖他)贈る(カブール)


 


孤児たちとの交歓会。なんと千数百名の孤児が参加した。(カブール・ダール・ウル・アマン孤児院)

 

 

 

 

 

GRS=第53回「アフガン難民慰問団」=団長・五味武、副団長・外堀公雄民ら11名は、4月19日から27日、アフガニスタンのカブール、パキスタンのぺシャワールに於て、難民キャンプ、孤児学校、肩院など7カ所に義援金・物資を贈り、うち4カ所で心の慰しコンサート≠開催した。一行はイスラマバードから国連機でカブールに入り、空港でアミンコヒー氏(GRS特別会員)の身内や子供たちの歓迎を受けたあと、鉱山大臣と会見。次の日病院、学校、孤児園を続けて慰問、義援金5千j物資(注射器、医事品、身障者杖、サッカーボール、学用品、乾パン、票砂などを贈った。また、ペシャワールでも、義援金6千ドル(内3千ドルは難民委員会)と物資的5千ドル相当を贈った。五味団長は「今度の様な強行策は、湾岸戦争直後のバクダットを車で16時間かけて行っ.た時以上だ。しかしやり甲斐のある仕事だ」、と語っていた。

●ジョー中山ら癒しのコンサート●
有名な孤児園タールウルアマンでのコンサートでは、一千人以上の子供たちの前で、ジョー山中さんの歌、金藤暢彦、城山恵美さんの民謡が大受け、中でも日本の三味線、尺八、横笛が珍しがられていた。
一行は、カブールーペシャワール278`を車で12時間シルクロードの難所≠ニ称されたマヒパール峠2800米)を超え、ギララバード、帰還難民の基地パルチャーヒィ、カイベラ峠、国境の街トルハムと、走破。ペシャワールでは、昨年10月支援したシャムシャト難民キャンプの学校、病院を慰問、難民学校で開催され、コンサートに約500人の子供から大歓迎を受け、またペシャワール市内、一番歴史の古いカチヤガリ難良キャンプでは、子供たちもアフガニスタンの国歌で歓迎、これにジョー山中、金藤暢彦、城山恵美さんらが、得意ののどでエールの交歓となった。

参考:国会タイムズ-1150号




















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