第52回GRS海外協力事業

ガーナ・スーダン訪問団
2001年(平成13年)11月11日―20日


ガーナでのバイオ農場計画について、この国No.2のメンサー(国会経済統括)大臣と、クオシガ農林大臣と会見した

 


GRSが仮調印した10万エーカーの土地に我々のチャーター機が、自然そのままの飛行場に着陸した


在ガーナ日本大使館を訪問。新田大使と懇談


ガーナ・スーダン訪問団(五味団長ほか10名)はスーダン・ハルツウム・ゲタリフで飢餓救援農場での収穫作業や、ガーナ・アクアでの孤児園の支援活動を展開した。
尚、五味GRS理事長は10月27日から、アフタニスタンの難民の支援活動を出発して11月4日帰国、その一週間後の11日に、ガーナ・スーダンに出発。20日の帰国まで、1か月の間に、25000キロメートルを飛び、75歳の高齢者として、ひとつの記録を立てられたことを報告いたします。

●ガーナでのバイオ農場計画●
GRSはガーナに10万エーカー(約1億2000万坪)の土地を持っているこれは東京23区と同じ広さだ。
これはGRS訪問団第48回のスーダン訪問のさいに、スーダン政府の好意により東部ケダリフに10万エーカー。首都ハルツウムの郊外に200エーカーの土地使用権を与えられたことから始まる。GRSはこの土地を大規模な農場にしてアフリカの食料問題解決へ前向きな活動を始めた。現在農場ではいもやトウモロコシ、ごまなど土地にあった農作物を、日本の万田酵素、EM研究機構の協力を得ながら科学的に栽培する試みを行っている。
実権農場で、万田酵素、EM菌を使って育ったひまわりは、人間の背丈をはるかのこえ、4メートル近い巨大なひまわりに成長した。この技術を他の農作物に応用できれば食料問題解決の糸口はさらに広がることになる。

参考:国会タイムズ-1145号




















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