第46回GRS海外協力事業

内モンゴル友好使節団
2000年(平成12年)7月16日〜22日



チャリティコンサートの収益金10000元と3000ドルの義援金が五味団長から、ハイラル市長に贈られた
 

世界第2の広さを誇るフルンベール草原を訪問。モンゴル美女から歓迎を受ける
 


使節団一行の記念写真。中央の五味団長の左の緑系のTシャツの人物が安田常任理事
 

 

 

第46回『内モンゴル友好使節団』=団長・五味武本紙会長=は7月16日〜22日の7日間、憧れの大地・内モンゴルを訪問した。内モンゴルは昨年の冬、30年ぶりという大雪に見舞われ、彼らが家族同様に大事にしている家畜が300万頭以上も凍死するという大被害をうけた。五味団長以下28名は少しでもその手助けになればと日本から運んだ救援物資と現地にて調達した食料などを持って草原学校やモンゴル民族学校、老人ホーム、孤児院などを慰問した。また日本・内モンゴルの文化交流として、中国でもよく知られ人気のあるジョー山中さんと内モンゴルの歌姫と呼ばれているウヨンタナさん、そして動物学博士・吉村卓三さんの楽しいトークも加わったジョイントコンサートが開かれ、その収益金も贈呈された。なお、今回の訪問の一部始終は内蒙古のテレビメディアや新聞に大きく取り上げられ報道されるとともに、五味団長一行は内蒙古政治協商委員会会長や内モンゴル経済界、ハイラル市長、中国日本大使館など、各地で熱烈な歓迎をうけた。

●義援物資●
カロリーメイト900個、防寒帽子100個、防寒衣類270着、バスケットボール12個、ノート60冊、こま50個、ケン玉50個、ジェラシック卵96個、Tシャツ20枚、電卓30個、ぬいぐるみ40個、プラモデル10個、家庭薬品ダンボール7箱、義援金8000ドル、ほかにチャリティコンサート収益金10000元

参考:国会タイムズ-1130号




















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