第43回GRS海外協力事業

日・ロ平和友好使節団
1999年(平成11年)8月15日〜23日



サファリン日本人残留夫人のため4000ドルと物資、韓国婦人会にも、ほぼ同額寄付
 

ロシアの少女と踊る藤岡弘さん
 

北方領土、国後島の日本墓地にて
 

NGOグローバル・レインボーシップ(GSR)の第43回海外協力事業は、8月15日から8日間「日露平和友好使節団」本紙五味武会長を団長に、立川流家元の立川談志師匠、俳優の藤岡弘、歌手のジョー山中、民謡の金藤暢彦・城山恵美さんら一行20名がロシア各地の福祉施設慰問や行政府期間を訪問した。カムチャッカ青少年センターでは地元の子供たちと交歓会も催された。予定ではウラジオストックからカムチャッカ、サハリンを回って、19日には北方領土上空視察を行うことになっていたが、飛行中チャーター機の機体にトラブルが発生し、北方領土の国後(くなしり)島に緊急着陸するというハプニングがあった。トラブル転じて福となす例えではないが、政府間の日露平和友好条約締結が現実味を帯びてくる中で展開された、今回の友好使節団の慰問は、日露間の友情に、さらに温かい友情を注ぎ込んだ有意義な訪問となった。

●協賛者●
橋本龍太郎、野中広務、森喜朗、加藤紘一、笹野義春、松本義昭、山田八蔵、加藤正見、森修身、金藤暢彦、ジャバンライフ、日東エンジニアリング、産廃庄司、菊田建設、丸金コーポレーション、大塚興業、GMプロモーション、日本財団
(敬称略)

参考:国会タイムズ-1113号




















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