第23回GRS海外協力事業

カレン・ミャンマー友好視察団
1994年(平成6年)4月29日〜5月8日

蓮実、栗原両議員が参加

4万5千ドルの義援金・物資を贈る


蓮実・栗原両議員と難民委員会のロバート委員長。五味団長から2万ドルが贈られた
 

ジョーさんの素晴らしい歌声が、難民に明日への希望を与えずにはおかない――
 


大型トラック2台の米が、難民キャンプへ贈られた。(ドンパンキャンプ)

 


 

五味武国会タイムズ会長と四十数年の知己である、稲葉八州士氏(民族団体最高顧問)から、ミャンマー問題担当の、角田倉人、中村篤君に協力して貰いたいと連絡があった。 両氏の話によると「カレン民族のボーミアン大統領が日本の国会議員の、ミャンマーの軍事政権が、少数民族を弾圧している事情を知って貰いたい---」と現地視察を要請してきている、というのである---そこで与野党議員を口説きまくった末、自民党の若手、蓮実進議員(栃木一区)と栗原博久議員(新潟二区)がOKしてくれた。 グローバル・レインボーシップ=GSR=第23回海外協力事業「カレン・ミャンマー友好視察団」(五味武団長他13名)が蓮実、栗原両議員を顧問に、TBS「報道特集」のカメラマンを同行し、成田を出発したのはGW最中の4月30日のこと---。五味団長はこれまで同大統領とはメソットとバンコックで二度会っているが、今回は大統領は不在だった。ミャンマー軍の新たな攻撃のため前線に釘付けになっているという。

●贈呈●
カレン難民委員会――20000ドル
ミャンマー赤十字社― ―10000ドル
ミャンマー佛教会タイガー孤児院――5000ドル
ミャンマー・ヤンゴン障害児学校――20000ドル
ミャンマーゲジネンシャル・ナサディ孤児院――3000ドル
ミャンマー・ウェプラ大僧正の寺院――3000ドル
ミャンマー・仏陀の歯の祭典――500ドル

その他、文房具、運道具類を孤児院ほかへ4000ドル相当分




















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