第22回GRS海外協力事業

日・中友好使節団
1993年(平成5年)11月1日〜6日



上海市対外文化交流。協会副会長・杜宣、映画監督・江海洋、女優・秋歌と共に
 

上海市児童福祉院の孤児たちと、藤岡弘さん
 

上海市児童福祉院の孤児たち。収容350人中、身体に障害を持った児童が圧倒的に多い
 
五味武理事長を団長とする、第22回海外協力事業「日中友好使節団」23名は、11月2日、北京の民族文化宮で、日中芸能人による「チャリティー中日文化の夕べ」を開催した。また、中国人民外交学会(劉述卿会長・元外務次官)を通じ、中国身障者団体連合会(ケ撲方会長)や僻地福祉のため、中国民生部などへ計3万ドルの義援金と、注射器・針3万5千本や聴診器など医療器具を贈った。なおこの間、全人大常務委員会・王光英副委員長、中国人民外交学会・劉述卿会長、民政部(厚生省)・閻明復副大臣、中国身障者連合会・劉小成理事長ら要人と相次いで会談した。 さらに帰国前日の11月6日、上海児童福祉院(周竹青院長)=350名収容=に孤児たちを訪ね、30万円の義援金と現地で購入した30s万円相当の文房具、菓子類を贈った。

●中・日友好文化の夕べ●
民族文化宮の大ホールで行われたコンサートは、定員2000人ぎっしりつまるほどの大盛況だった。日本からはジョー山中さん、菅原やすのりさんが絶唱。中国からは中国舞踊団と、中国の世界的民族舞踊家・揚麗萍さんの華麗な民族舞踊が演じられた。




















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