第21回GRS海外協力事業
ヨルダン・イラク訪問
1993年(平成5年)9月28日〜10月7日
ヨルダン、フセイン王の妹君、バスナ王女と会見。驚くほど気さくな王女だった---
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ヨルダンのフセイン王の母君が創立した男子だけの孤児園。7歳から14歳までの子供、約200名が収容されている。ほか女子だけの孤児院もある
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クイーン・アリア社会福祉基金の理事たち
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GSR第21回海外協力事業は、9月28日〜10月7日まで、五味武理事長を団長とする8人のサムライが、イラク、ヨルダンを訪問。イラク赤新月社(日赤と同組織)に、10万本の注射針と、段ボール20箱の赤ちゃん用ミルクを贈呈したあと、遺跡で有名なバビロンで開催された、第5回バビロン国際音楽フェスティバルに参加した。このあと訪問団は、ヨルダンのアンマンで、クイーン・アリア社会福祉基金へ1万1千ドルの義援金と、1000ドル分の文房具と菓子を贈った。 義援金贈呈に当って、同基金の総裁であるバスナ王女(フセイン王の妹君)と感激の会見。また、イラク赤新月社より、五味理事長に功労賞が授与された。 受賞について五味団長は、「日本の戦後の悲惨さと、今のイラクがオーバーラップして、他人ごととはおもえないのです---」と語っていた。
●バビロン国際音楽フェスティバル●
第5回バビロン国際音楽フェスティバル(イラク情報文化省主催)に、同行の俳優・藤岡弘(GRS理事)さんと、歌手のジョー山中さんが、日本代表として参加した。 なお同フェスティバルには、イタリア、ヨルダン、トルコ、スペインなど、30数か国が参加した。音楽は世界を結ぶ共通の言葉として、GRSのテーマソング「君の待つ国へ」が、ジョー中山さんの歌で始めて国際舞台で発表された。藤岡弘さんは得意の抜刀道を披露。観衆は藤岡さんの迫真の技にしばしみとれていた。 |