第12回GRS海外協力事業

インド・チベット友好使節団
1991年(平成3年)3月21日〜28日



チャンドラ首相と五味団長夫妻
 

ジョージ・フェルナンデス前鉄道大臣に、ビハール州住民のためのマラリアの薬など医薬品を託す
 

インド政府副大統領シャルマ閣下と謁見(3月26日)
 
インド・チベット友好使節団(五味武団長)一行41名は、3月21日から28日までインドを訪問は、インド辺境地区のマラリア対策、チベット難民キャンプの水源掘削のための義援金4万ドルと、心電図などの医療機器、医薬品、食料品など300万円相当の義援物資を贈った。なお一行は副大統領、首相、国会議員など多数の政府閣僚と会談、その模様がインド国営テレビで放送され、我々の活動は高く評価された。また、インド・日本ヒマラヤ文化協会、大統領府辺境対策委員会主催(ラマ・ロブサング大僧正)の歓迎会のあと、デラドン地区とヒマラヤ辺境難民センターと、デリー市内の難民学校を慰問した。

●インド首相との会見●
デリーから約45キロ離れた、ハリアナ州ボッツィーに有るチャンドラ・シェーカー首相の実家のガーデンで会見が行われた。我々を快く迎えてくれた首相は「今後民間レベルでの交流がもっと盛んになる必要がある。困っている人々を救うのは釈迦の教え、今回、辺境地区の救済に来ていただいたことに敬意を表す」と、我々の民間レベルでの難民救済活動を高く評価。 また、団員のひとり柴村喜六氏が長野市長から依頼された、「長野冬季オリンピック」支持要請に、気軽にサインしてくれた。




















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