GRS - グローバルレインボーシップ(Global Rainbow Ship)

２０数年前、数人の男達がカンボジア難民のために七彩の小さな種を蒔いた。その種はすくすく育ち、国から国へ虹の橋をかけ友情の船が走ったＧ．Ｒ．Ｓ（グローバルレインボーシップ）は虹の船団である。人類の危機を乗り超える英知と友情に支えられた夢の使者として世界中どこにでも現れ、救援活動を展開する。虹のように世界中どこの国でも輝き、国と国、人と人を結ぶ架け橋として、それはシップ（精神）であり、シップ（船）である。

最近国連対策本部はアフリカの飢餓状況のレポートを発表しました。これによると西アフリカ六ケ国だけで1900万人が、アフリカ全体では現在約5000万人（実数はその倍）の人々が飢餓に苦しんでおり、この状況は戦争、干ばつ、内戦、人工増加などにより更に一段と悪化するであろうと述べております。そこで、ＮＧＯ（非政府）団体のグローバルレイボーシップ（以下略称ＧＲＳ）は、スーダン共和国の理解と協力により、約２４万坪を貸与され、ＧＲＳ・ハードフレンドシップ農場と命名されました。　本年8月、一期分として約５万坪が作付けされた。
今後は、民間の事業の枠を超えたさらに大規模なプロジェクトがスタートしますので、アフリカ再生並びに日本の食糧危機をも鑑みて本趣旨をお汲み取りいただき、各界を代表する方々の絶大なるご支援を賜りたくここにお願い申しあげます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グローバルレイボーシップ理事長　五味　武